ロシア語の発音はかなり難しいと言われています。
日本語や英語にはない音も使うので、ロシア語を極めるならば発音の練習は必須です。
簡単なものから難しいものまで、発音の訓練になる参考書を集めてみました。
初級レベル
基礎から学ぶロシア語発音
初級レベルに最適なテキストは『基礎から学ぶロシア語発音』。
その名の通り発音を専門に扱っており、豊富なイラストのおかげで上手な発音の仕方が分かります。
もし発音を学ぶなら、学習の序盤にやることをオススメします。
CDブック 初めてのロシア語
上の『基礎から学ぶロシア語発音』で発音を学んだ後は、実際にロシア語の文章を音読する練習を積んで身につけることが必要です。
それに適した参考書が『CDブック 初めてのロシア語』。
文章も短く、かなり簡単な単語と文法しか使われていないので学習の始めたてでも大丈夫です。
中級レベル
中級レベルの発音学習に最適なのが、『日常ロシア語会話ネイティブ表現集』。
一つ一つの文字の発音だけでなく、文章になったときの音のつながりやアクセントなどもしっかりフォローされています。
また、会話文であるため参考書っぽさがいい意味でないというのもポイントです。
上級レベル
上級レベルの発音の参考書はありません。
このレベルで発音の練習としておすすめなのが、ニュースを見てアナウンサーの発音を手本に音読を重ねること。
アナウンサーの発音はやはり綺麗なので、手本にするなら最もふさわしいでしょう。
動画サイトなどで無料で見れるものを探してみるのがいいと思います。
まとめ
発音の参考書を学習の序盤でこなしておけば、その後の勉強のなかで発音が上達していくと思います。
ロシア語検定でも発音の勉強は必要になるので、受験する予定がある人は少なくとも一冊はやっておくようにしましょう。
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