ロシア語を学ぶことでえるものはたくさんあります。
今回はロシア語のメリットをご紹介します。
Contents
視野が広がる
冷戦期の爪痕を残している
ロシアは戦後も安定とは程遠い歴史を歩んできました。
いわゆる、冷戦です。
その名残を、ロシアは今も残しています。
レニングラード、広場など、ロシアの街を歩いているだけで、歴史を感じることができるはずです。
普段は教科書でしか知ることのできない歴史。
しかし、歴史とは隔絶された過去ではなく、今へと続く時間の道です。
それを肌で理解できるのも、ロシア語を学ぶインセンティブになります。
資本主義の外側の世界を知る
普段、ロシアのニュースを目にする機会はないでしょう。
資本主義の外側の世界を知ることは重要です。
政治的視野が広がる
ロシアは、政治的にも重要な国です。
先進国でもあり、核保有国でもあり、そして現在も日本と和平条約を結んでいない国でもあります。
世界一大きな国を旅することができる
ロシアの国土は世界一
ロシア
モスクワはヨーロッパ最大の都市
モスクワ
自然や文化に触れる
文化
3億人と交流できるようになる
ロシア語話者は世界に3億人いると言われています。
日本の人口が1億２千人ほどですから、実に２倍以上の話者がいることになります。
ロシア語が話されているのはロシアだけでなく、旧ソ連領も含みます。
つまり、ロシア以外でもロシア語が通用する地域があるということ。
その地域の人と言葉で交流ができるというのは、とても魅力的なことです。
希少価値のある人材になれる
ビジネス的な話になります。
ロシア語は現在、非常にマイナーな言語であり、ロシア語の能力が高くても就職などで役立つ場面は少ないでしょう。
そういう点では、英語や中国語と比較してビジネス面でのアドバンテージは少ないです。
しかし、英語や中国語と比べれば、ロシア語ができる人はかなり希少です。
その理由は需要と供給の関係からわかるのですが、ロシア語ができる人材の需要は極めて小さいからです。
しかし、今後ロシア語ができる人材の需要は拡大すると思います。
今後ロシアの影響力は確実に増す
ロシアの影響力は今後増大すると予想されます。
というより、今が不自然な状態だと思っています。
ロシアは資源に恵まれた土地であり、先進国です。
それなのにビジネスの世界で存在感が小さいのは、政治的な側面が強いからです。
日本とロシアは戦後70年以上、和平条約を結んでいません。これは異常なことです。
しかし、この状態はいずれ解消されるでしょう。
むしろ現在が異常なのですから。
そして、日本とロシアが和平条約を結び、関係が改善したら、当然ビジネスも活発になるはず。
もともとロシアは先進国ですから、かなり早い速度でビジネスが発展するはずです。
その時に、ロシア語ができるというのはかなりの強みになります。
言語は付け焼刃で対応できるものではありませんから、今ロシア語の勉強を始めるメリットは大きいです。
まとめ
いかがでしたか？
ロシア語を学ぶということは、ロシアという国を知ることです。そしてロシアを知ることは世界の裏側を知ること。
資本主義世界の裏側。
それは、見ようとしなければ決して見ることのできない世界です。
そしてそれはとっても美しい世界でもあります。
現在はロシアは日本と国交を断絶しており、また主要8か国首脳会議（G8）から離脱しました。
しかし、そう遠くない未来、確実に政治の世界で存在感を発揮するはずです。
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