方法論

第二外国語で最も簡単な言語はロシア語!

大学で学ぶ第二外国語で迷っていませんか?

英語以外の新しい言語を学ぶというワクワクもあるけど、正直、単位を取れるのかという不安のほうが大きいかもしれません。

できることなら、簡単に単位の取れる言語を選びたいというのが本音だと思います。

結論から言うと、あなたにおすすめの言語は「ロシア語」です。

なぜロシア語があなたにピッタリなのか、解説していきたいと思います。

この記事を読めば第二外国語で迷うことはなくなりますよ。

ロシア語が単位を取りやすい3つの理由

ロシア語は単位の取りやすい言語です。

当サイト『ロシア語ラボ!』の管理人も大学時代ロシア語を選択しました。

授業はかなりゆるく、簡単に「秀」を取ることができました。

なぜ授業が簡単だったのか、それには理由があります。

マイナーな言語だから

第二外国語でロシア語を選択する人は意外と多くありません。

そもそもロシア語を選択できない大学もあるでしょう。

一般的にマイナーな言語は単位取得の難易度が低くなります。

第二外国語は必修なので、単位を厳しくしてしまうと履修してもらえなくなるからです。

マイナーな言語イコール人気がない言語なので、必然的に楽になります。

逆に

  • 中国語
  • スペイン語
  • ドイツ語

などの人気言語は単位が厳しい場合が少なくありません。

少人数授業になりやすいから

少人数授業になると試験の難易度が下がります。

なぜなら出席や小テスト、授業中の発言がしやすいからです。

大講義室で行うような授業では、出席確認や小テストが行いにくいため、試験で学力をしっかり測られてしまいます。

キリル文字の勉強から始まるから

ロシア語を勉強するうえでの最初の壁は、キリル文字です。

アルファベットと似ているようで異なる独特な文字に苦戦するのは、大学の授業であっても同じです。

私はそれなりに偏差値の高い国立大学でロシア語を学びましたが、それでも前期のテストはキリル文字で自分の名前が書ければなんとかなりました。

単位の取りやすい言語を取るメリット

あなたが第二外国語にどれくらいやる気を見出しているか分かりませんが、可能なら単位の取得が簡単な言語を選択した方がいいともいます。

本気で言語を習得したいから、難しくてもダイジョブ!

という人もいるかもしれません。

それは言語を学ぶものとしてとってもステキな考え方ですが、大学の単位という見方をすれば別の考え方もあるのではないでしょうか。

単位の取得が簡単であることのメリットは、何もサボる以外にもちゃんとあります。

精神的なプレッシャーがない

私は、言語の習得には精神的な楽しさが大事だと思っています。

効率的に勉強しなければ学習成果が実感できず、楽しくなければ続きません。

効率と楽しさのバランスをとりつつ、継続的に学習を進めていくことが大事だと思っています。

そのためには、「単位を取らなければ」という精神的なプレッシャーが働きにくい言語を勉強するのもアリではないでしょうか。

バイトやサークルと両立しやすい

実りのある学生生活を送るうえで、バイトやサークルは重要です。

しかし、単位を取るのが難しい授業をたくさん抱えてしまっては、それらの両立は難しくなってしまいます。

言語の勉強は一生ものですが、大学時代の青春は一瞬です。

単位の取得が楽なロシア語で、充実したキャンパスライフを送ってみませんか?

「秀」「優」が取りやすい

これは自慢になるのであまり公言しないようにしている(といいつつ結構書いてる)のですが、私は大学時代、ほぼずっと授業料免除でした。

なぜなら、成績が良かったからです。

そして、なぜ成績が良かったのかといえば、簡単に「秀」「優」が取れる授業を分析して履修していったからです。

ロシア語を履修すれば授業料が浮く、とまでは言いませんが、成績がいいと就活にもプラスになったり、ゼミ選考にも通りやすくなったりなど、地味にプラスがあります。

高成績の取りやすさで見ても、ロシア語は抜群です。

第二外国語で単位を取れなかった場合の最悪のシナリオ

さて、ここまで何度も「ロシア語は単位が取りやすいのでオススメ!」と言ってきたため、もしかしたら私のことを単位取得にしか眼中にない、さめている人と感じたかもしれません。

しかし、第二外国語は必修科目です。

つまり、単位を落としてしまうと来年同じ時間にまた授業を受ける必要が出てきます。

そして、来年他の必修授業を取るはずだった専門科目が履修できなくなり、そちらはさらに次の年へ持ち越し・・・という、最悪の負のループに入ってしまいます。

悪いことは言わないので、それだけは避けて下さい。

ロシア語のような楽単科目を選択することは、結構本気で大事なことだったりします。

まとめ

最後は半ば脅すような形でロシア語を進めてしまいましたが、本当は、ロシア語が面白いから勉強してほしい、と思っています。

ロシアはヨーロッパや中国と違い、14世紀くらいまで存在感がないにもかかわらず、近現代で一気に歴史の主役に踊りだしてきます。

東西冷戦も、極端に言えば、英語とロシア語が読めれば全部分かるはずです。

冷戦はアメリカとロシアの対立なのですから。

また、歴史に限らず、食文化や建築、そして文学やバレエといった文化的な要素まで、ロシア語はあなたを未知の世界へ連れて行ってくれます。

私が大学でロシア語を履修したおかげで単位が簡単だったのは本当の話ですが、今まで5年間もロシア語の専門サイトを運営しているのはロシア語が単純に好きだからです。

だから、皆さんにもこの世界を知ってほしい。

ぜひ、私と一緒にロシア語を勉強してみませんか?

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