単語や文法はしっかり学んだものの、リスニングに不安がある。
短い文章や遅いスピードでなら聞き取れるけど、ネイティブの会話レベルになるとついていけない。
そういう人におすすめのリスニング教材がこちら。
『耳が喜ぶロシア語 リスニング体得トレーニング』。
リスニングの実力を大きく伸ばせます
Contents
基本情報
カテゴリ：音読・リスニング
項目数：１００（３ステップに分かれている）
必要レベル：各ステップの単語力、文法力
到達レベル：ロシア語検定3級～1級
１００の文章が易しい順に並んでいます。
一冊の中でも最初の方と最後の方でかなり難易度が違うので、学習の最初の方で入手しておいて、長い期間で学習するのがおすすめ。
『耳が喜ぶロシア語』の特徴
3つのステップに分かれている
ステップ１からステップ３までの3段階に分かれています。
それぞれ、
- STEP１が3級レベル
- STEP２が2級レベル
- STEP３が1級レベル
となっているようです。
各STEPでかなりレベルに開きがあるので、一度に1冊をやるのではなく、3冊の本だと思って使うのが賢明かもしれません。
バラエティに富んだコンテンツ
文章のトピックが多岐に渡っていて学習者を飽きさせません。
また、幅広い分野に対応しているので単語力も付きます。
同じ分野の文章が収録された参考書の場合、どうしても飽きがきますし、文章中に同じ単語が何度も出てくるので単語力が伸びません。
その点この参考書は内容がバラエティに富んでいるので非常に楽しく、効率的に学習を進めることができるはずです。
使いやすいレイアウト
左にロシア語、右に日本語訳が載っているというシンプルな構成。
英語の教材でも定番のレイアウトであり、最も使い勝手がいいデザインだと思います。
【注意】アクセント記号がないのが難点
このレベルの参考書にルビはいらないですが、アクセント記号は欲しかったというのが本音です。
アクセント記号を意識しながら音読すると、ロシア語特有のリズム感が身に付きやすいです。
とはいえ、「あると便利だな」という程度で、致命的な欠点とは言えないでしょう。
音読するときはアクセントを意識して練習するように気を付けてください。
他の参考書との連携・比較
ロシア語の音読・リスニング用の参考書は英語ほど多くはありませんが、何冊かおすすめのものはあります。
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この参考書の前に学ぶべき本
『耳が喜ぶロシア語』はステップごとにレベルが全く違うので、ステップごとに紹介します。
STEP１
STEP１の前に学んでおきたい本をまとめたページがこちら。
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ロシア語の基本レベルを抑えてから『耳が喜ぶロシア語』のSTEP１を勉強することで、基本レベルの知識を確実に吸収できます。
STEP２
STEP２の前に学んでおくべき参考書をまとめておきました。
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ここまで学習を進めれば、かなりロシア語ができると言えるでしょう。
STEP３
STEP３の前に学習すべき参考書のまとめページはこちら。
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ここまでくればロシア語検定1級が狙えるレベルですし、ロシア語の文章をガンガン読んでいっても大丈夫な段階と言えるでしょう。
ここから先は、実際にロシア人と会話しながらロシア語を極める段階だと思います。
この参考書の次に学ぶべき本
『耳が喜ぶ』のSTEP３は、かなりレベルの高い参考書です。
この参考書が終わったら、次はもう参考書ではなく原文を対象に、本格的なロシア語を勉強するのが良いでしょう。
参考書での学習は終わりといっていいですね。
その先の学習法はこちらに記載しています。
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