方法論

スマホを辞書代わりにするのはアリ?単語を調べるツールについて考える

ロシア語の勉強で辞書を買うべきかどうか迷っていませんか?

「辞書は必要」だと思っていても、今どきスマホで単語の意味を調べることもできますから、わざわざ高いお金を払って辞書を買う必要もないのかもしれない。

でも、辞書を買わなかったせいで語学力が伸びないのは、絶対に避けたい。

そう感じていますよね。

結論から言うと、辞書を買うか買わないかで語学力の伸びは変わりません。

ですがあなたの勉強スタイル次第では違いが出てくると思います。

この記事を読んで、あなたが辞書を買うべきか、判断してみてください。

辞書を買うべき人とは?

語学の勉強で昔から言われる格言のようなものに、こういうものがあります。

「辞書を自分で引くことに意味がある、ネットで調べたものはすぐに忘れる」

本当にそうでしょうか?

『ロシア語ラボ!』としては、この意見に反対です。

辞書で調べたからと言って、頭に残りやすくなるとは考えにくいことです。

また、ネットで調べても記憶に定着させる方法はいくらでもあります。

時間をかけて辞書で調べるよりも、食生活や運動習慣を見直すほうがはるかに効果的です。

大事なことは、自分が納得して勉強できるかどうか。

どっちが好きかの問題で、自分が気に入った方法で勉強しましょう。

スマホのほうが早いと思う人はスマホを使えばいいし、勉強中にスマホを触ると気が散る、という人は辞書を引いたほうが結果的に早い、ということ。

究極は両方試せばいいだけの話です。

辞書がいい、と思った人はこの記事を参考にしてみてください。

※リンク

僕の場合はスマホを使った

僕はスマホで単語の意味を調べていました。

苦学生でお金に困っていたということもありますし、大学生なのでスマホの使い方に慣れていた、という理由もあります。

しかし、スマホの使い方には気を付けていました。

スマホは集中力を削ぐ

スマホは正しく使わないと集中力を削ぐアイテムにもなります。

とある実験では、スマホを近くに置いて勉強している学生は、スマホを遠ざけて勉強する学生に比べて40%も集中力がなかったという結果になっています。

皆さんも、テレビを見ているときについついスマホを見てしまったり、スマホに思いのほか時間を取られた経験があると思います。

スマホは極めて依存性の高い劇薬でもあります。

僕もそれを実感していたので勉強中はスマホを触れないような環境を作っていました。

単語は事前に調べ、書き込んでおく

勉強するときは、使用する参考書の分からない単語をあらかじめスマホで調べ、余白に意味を書き込んでいました。

こうすることで、勉強中にスマホをいじることなく集中できる環境を整えることができました。

この方法はあくまで僕が実際にやった方法なので、参考にするかどうかは皆さんの判断にお任せします。

しかし、僕にはこの方法が合っていました。

まとめ

辞書を買うべきか。

スマホを使って勉強をするべきか。

これは勉強法の本質の部分ではなく、あくまでも枝葉の問題だということを紹介しました。

自分が集中して勉強できる方法は、自分で見つけていくしかありません。

また、そうやって身に着けた勉強法は、生涯自分の財産になります。

何が正解で何が間違い、ということはないので、自分のやり方に自信を持って勉強に臨んでください。

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