方法論

ロシア語の発音が苦手?別に問題ないと思います。

ロシア語に限らず、なにかの言語を極めるに当たって「ネイティブのような綺麗で流暢な発音」を習得しなければならない、という誤解が多くあります。

結論から言います。

綺麗な発音は全く必要ありません。

「流暢な発音」という罠

綺麗な発音でなければならない。

それは誤解だと言いました。

もちろんネイティブのように綺麗な発音ができるのならばそれは良いことです。

「この人は高度な言語力を持っているんだな」という印象を与えることができ、自分にとってプラスに働くでしょう。

しかし、「ネイティブレベルの発音は”必須”か」と言われれば、別にそうでもないのです。

グローバル時代の言語

受験英語から実用英語へ

時代の変化は目まぐるしいものです。

「今はグローバルだから英語が必要」

「いや、反グローバルだ」

「これからは中国だ」

などと巷では意見が飛び交っています。

グローバルか反グローバルかの区別は評論家の仕事ですので個人的にはどっちでも良いと思いますが、少なくとも現在の日本の人材市場では、何かしらの言語ができるのはかなりの強みになります。

そこで、多くの人が英語を中心とした言語力の重要性を認識するようになりました。

語学において発音が重要視されるようになったのも、テストや受験用の英語から、ビジネスで用いる実用的な英語にシフトしていったからです。

グローバル社会で求められる言語力

しかし、実用英語において、発音はそこまで必要ありません。

実用英語で必要な言語力とは、自分の意見を正確に伝えること、相手の意見を正確に汲み取ることです。

間違いのないコミュニケーションを取る、という基本的な力です。

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